毎朝、楽しみにしてるNHKの朝ドラ。
「まんぷく」が終わって、寂しいけれど
実は新しく始まった「なつぞら」は、十勝が舞台。
今日もガンコじいさん役の草刈正雄さんが馬車で向かった帯広は
今でも十勝の中心で、私も子どもの頃に年に数回ではあったが
いくのがとっても楽しみな町でした。
その帯広でアイスクリームを食べながら
ヒロインの「なつ」に語りかけるシーンが感動的で、
思わずお昼の放送を録音して書き起こしてみました。
私のメモとしてどこかに無くさないようにブログに書いておこうと思いまして(笑)
朝ドラを見てない方のためにちらっとここまでのことを書くと・・・
戦争で親を亡くした「なつ」。兄は孤児院へ、その兄が妹を親せきの家へ、
戦友で父親の手紙を届けに来てくれた十勝に住む柴田さん(藤木直人)さんに「なつ」を頼みます。
それで「なつ」は十勝の柴田家に来ることになりました。
柴田さんは婿養子で、開拓で入った柴田泰樹さん(草刈正雄さん)に頭があがりません。
自分の状況がわかる「なつ」はこの家で働くので置いて欲しいと願い、
「居候ならそうすべきだ」とおじいさんにもいわれ、朝早くから牛の世話や畑仕事を黙々とこなす「なつ」。
ある日、おじいさんに「絞ってみろ」と言われ、「なつ」は自分で牛の乳を搾ることができました。
その牛乳や卵を持ち、「なつ」を連れて帯広に向かった先で、その牛乳と卵を使って作った
アイスクリームを食べた「なつ」と、泰樹おじいさんの会話が泣けてきて書きとったのです。
開拓者仲間の、お菓子屋の奥さんと「なつ」が喧嘩かと思うような、激しい口調で言い合うのを、見た後に
「俺たちは何でも我慢せず言い合う。
そうじゃなければ開拓の辛さも、冬には零下三十度の寒さにも耐えれんかった。
言い合える相手がいるだけで人は恵まれている」
作ってもらったアイスクリームを食べ、美味しいと喜ぶ「なつ」に対して・・・
「それはお前が絞った牛乳から生まれたものだ。よく味わえ。
ちゃんと働けば必ずいつか報われる日が来る。
報われなければ働き方が悪いか、働かせるものが悪いんだ。
そんなとこは、とっとと逃げだしゃいいんだ。
だが1番悪いのは、人が何とかしてくれると思って生きる事じゃ。
人は人を当てにするものを助けたりはせん。
逆に自分の力を信じて働いていれば、きっと誰かが助けてくれるもんじゃ。
お前はこの数日ほんとによく働いた。
そのアイスクリームはお前のチカラで得たモノだ。
お前なら大丈夫だ。だからもう無理に笑うことはない。謝ることもない。
お前は堂々としてろ。堂々とここで生きろ。いいな」
現代の今でも十分に心に響く言葉です。
余計な私の解説はやめて、もう一度この言葉を読み返してみます。
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